Athlon II X2 250 (3.0GHz、2Core、L2=1MBx2)とAthlon64 X2 4600(2.4GHz、2Core、L2=512kBx2)の比較です。
今回は、CPUクーラーの違いと、3DMark06のスコアと簡単な消費電力計測のみです。
他のベンチマークもしてみましたが、それは後日に書ければと思います。
左がAthlon II X2 250、右がAthlon64 X2 4600の付属クーラーですが、Athlon II X2 250の方は、四方に切込みが入っている形の物になりました。
これによりチップセットの冷却が良くなったかもしれませんね。
ただ、温度を計測していないため実際どうなのかは分かりません。
また全開でファンを回していますが、Athlon II X2 250のクーラーはAthlon64 X2 4600のよりも静かになっていました。
ファンやシンクの形状の違いや、ファンの回転数が200rpm程度落ちているのが影響しているのでしょうね。

CPU-Zによる情報です。
・Athlon II X2 250



・Athlon64 X2 4600



・使用マザーボード GIGABYTE GA-M85M-US2H

消費電力計測及び3DMark06を実行するに当たってのパソコンの構成です。モニターは含んでいません。

次は、3DMark06 Basic Edition 1.1.0を実行した結果です。
Athlon II X2 250はHT(Hyper Transport)の帯域をデフォルトの2.0GHz以外の1.0GHzと1.6GHzでも実行しました。

どうやら、HTの帯域でオンボードグラフィックの3Dパフォーマンスが変わるようです。
消費電力は、サンワサプライの製品のワットチェッカー「
TAP-TST5」を使用しました。誤差は±2W程度になると思います。
特に負荷のかかるプログラムが動いていない状態をアイドル時とし、省電力機能のC'n'Qを有効無効した場合を測定しました。C'n'Q有効時は、Athlon II X2 250が0.8GHz 1.000Vに、Athlon64 X2 4600が1.0Ghz 1.100Vになっています。C'n'Q無効時は、Athlon II X2 250が3.0GHz 1.350V、Athlon64 X2 4600が2.4GHz 1.300Vになっています。
またStressPrime 2004 ORTHOSを使いCPUとメモリに負荷をかけたものも計測しました。
3Dゲームは、とあるゲームで同じシーンを表示していた場合の消費電力です。

最大に負荷をかけたときは同じくらいですが、アイドル時の消費電力は増えました。HT帯域を2.0GHzから1.0GHzにすると4W、1.6GHzにすると2W減ったので、チップセットやマザーボードで消費される分が増えたのでしょうか。
GA-M85M-US2HはGeForce8200チップセットを使ったものなので、もしかするとAMD780Gなどのマザーボードだと違う結果になるかもしれません。
クロックが2.4GHz→3.0GHzと2割以上上がり、HT3.0に対応したことでかなり快適になりましたし、とりあえずは良しとしておきましょう。
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